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薄毛

富士額とM字型の薄毛の違いとは?見分け方やAGAとの関係性を解説!

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おでこの形について自分は富士額なのか、それとも薄毛なのか心配になり悩んでいる方は少なくないと思います。

この記事では悩みを抱えている方に向けて、富士額の特徴やM字型の薄毛との違い、見分け方について紹介していきます。さらに、M字型の薄毛になっている場合の対処法や注意点もあわせて解説していきます。

富士額とは

富士額とは、前髪の生え際が富士山のような形状になっている額のことです。髪を上げ額を出すと、生え際と額の部分がハートの上部のように見える場合もあります。

富士額とM字型の薄毛の違い

富士額とM字型それぞれの違いを説明していきます。

生え際の形

生え際の特徴
富士額 額の生え際の角度が比較的緩やかでカーブを描いている
M字型の薄毛 薄毛が進行すると剃り込みが後退していくという特徴がある
富士山ではなく、アルファベットのMに近い形をしている

先天性か後天性かどうか

富士額は先天性の髪型であり、M字型の薄毛は後天性のものです。両親や兄弟、祖父母に富士額の人がいる場合は生まれつきM字型の生え際である可能性が高いです。しかし、加齢とともに生え際が後退し徐々にM字型になっている場合は薄毛の可能性があります。

富士額とM字型の薄毛かどうかの見分け方

ここでは富士額とM字型の見分け方について説明していきます。

生え際の髪の毛や抜け毛の量

AGAによる薄毛の場合、悪性の男性ホルモンの影響でヘアサイクルが乱れ抜け毛が起こります。そのため、毛量が少なくなることが多いです。「生え際の髪の毛の量が少ない」「最近抜け毛が増えてきた」という場合、富士額ではなくM字型の薄毛の可能性があります。
一般的に、正常な方の1日の抜け毛は50〜100本程度と言われています。これよりも明らかに多い場合はM字型薄毛の場合があります。

生え際の髪の毛の太さ

生え際の毛の太さを確認した際に、髪の毛が太く健康的であれば富士額である場合が多いです。反対に薄毛が原因の場合は、生え際の髪の毛が細く、弱々しくなっていることが多いと言われます。細い毛が多い理由には、ヘアサイクルの乱れにより髪の毛が成長しきっていないということが挙げられます。

昔の写真と比べる

薄毛は後天性のものであると言われているので、昔の写真と今を比べるのも良いでしょう。比較した際に、「昔は富士額ではなかった」「富士額に変化が見られる」などの場合はM字型の薄毛の可能性があります。昔と変わらない場合は、生まれつきの富士額である可能性があります。

家族と比較する

遺伝の可能性があるので、自分の髪形と両親や兄弟、祖父母などの髪形を比較してみましょう。家族に富士額が多い場合は富士額の可能性が高く、家族にM字型の薄毛が多い場合は薄毛の可能性があります。

AGAと富士額・M字型の薄毛の関係

富士額とAGAは無関係であるといえます。ただし、富士額の方にAGAが発症し、M字型の薄毛になる可能性は十分有り得ます。M字型はAGAの初期に見られやすい薄毛のパターンの1つです。放置してしまうと薄毛がさらに進行する恐れがあります。

M字型の薄毛への対策

M字型の薄毛への対策として、日常でできるものを紹介していきます。

食生活を改善する

偏った食生活は薄毛に影響を与えるため注意が必要です。ファーストフードばかり食べる、飲酒が多いなどの食生活は髪の成長や生成に必要な栄養素が不足させる可能性があります。
髪の成長に必要不可欠なタンパク質や亜鉛を含むもの、また野菜や海藻(ビタミン)などを積極的に食生活に取り入れるのが理想です。

睡眠不足を改善する

睡眠不足によるストレスは、成長ホルモンの減少や頭皮の血流悪化に繋がります。血流悪化は髪の毛の成長に影響を与え、薄毛の進行を早めてしまいます。規則正しい睡眠リズムを意識することやしっかりと睡眠時間を確保するなど、睡眠習慣をできるだけ改善するよう心がけましょう。

適度な運動を行う

適度な運動は体を健康的に保ち、ストレス解消や血流促進の効果があります。その結果として髪の毛の健康にもつながります。 1日30分程度の適度な運動を継続して行うことを意識してみましょう。

頭皮環境を整える

頭皮は皮脂が溜まりやすいといわれています。健康な髪の毛を育てるには、毎日のシャンプーやヘアケアによって頭皮環境を整えることが大切です。頭皮環境を整えることで、フケやかゆみなどが予防でき健康な髪の毛が育ちやすくなるといわれています。

頭皮をマッサージする

頭皮マッサージは頭皮の血行を促進し、髪の毛に栄養を届きやすくしてくれます。また、ストレス解消効果も期待できます。

M字型の薄毛の注意点

生え際がM字型薄毛になっている場合の注意点を説明していきます。

AGAの場合は自然治癒が難しい

AGAによるM字型の薄毛では、ジヒドロテストステロンと呼ばれる悪玉脱毛ホルモンが大いに関係しています。この悪玉ホルモンによりヘアサイクルに乱れが生じ抜け毛が増えた結果、薄毛が進行します。生活環境の改善や頭皮環境を整えることで髪の毛を育てるサポートはできますが、それらだけでは、ジヒドロテストステロンによるAGAの進行を止めるのは難しいです。

放置するとM字部分が広がる可能性がある

M字型薄毛の原因でもあるAGAは、進行性の脱毛症です。放置しているとM字部分が広がり、剃り込みがより深くなっていく可能性があります。場合によっては後頭部にも薄毛の症状が広がる場合があります。違和感を感じることがあれば、早めの対応が必要です。

まとめ 富士額かM字型の薄毛か迷ったら医師に相談してみましょう

本記事では、富士額の特徴やM字型の薄毛との違い、見分け方について紹介し、さらにM字型の薄毛になっている場合の対処法や注意点もあわせて解説いたしました。

富士額とは額の生え際が富士山の形になっていることでM字型の薄毛とは異なり、先天性のものです。M字型の薄毛はAGAの初期段階でよく見られ、放置しておくと進行する恐れがあります。

M字型の薄毛で悩んでいたり、不安なことがある場合には医師に相談するのが悩み解決への1番の近道と言えます。

AGAオンクリなら、オンラインで医師へ相談でき、アドバイスを受けられます。ジヒドロテストステロンを抑制する内服薬や、発毛を後押しする薬など医学的根拠のある治療薬を処方できますので、ぜひ一度ご相談ください。

以下のリンクから、当クリニックの相談の予約ができます。相談は無料ですので、AGA治療に興味のある方は以下のリンクよりお問い合わせください。