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AGA治療で後悔しないためには?ポイントをわかりやすく解説

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AGAは進行性の脱毛症で、医療機関での診察や治療を受けることが推奨されています。しかし、さまざまな理由からAGA治療を受けて後悔するケースがあります。

本記事では、AGA治療を受けた時に後悔してしまう理由と、後悔しないためのポイントをわかりやすく解説していきます。

AGA治療を受けて「効果がない」と後悔する理由

以下ではAGA治療を受けた時に後悔する理由として、主に挙げられるものを解説していきます。

症状と治療内容が合っていない

AGAには大きくO型、M型、U字型の3つがあります。※正確には9つの型がある

                                                   
O型M型U字型
特徴頭頂部から薄毛が進行する前髪の生え際から薄毛が進行する前頂部と頭頂部から薄毛が進行する

AGAは進行性の脱毛症なので、薄毛の進行レベルに合った治療を行う必要があります。そのためには医療機関で診察を受け、医師と治療内容を相談して決める必要があります。

薬の併用で効果が出ない

AGAの主な薬はフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルの3種類です。フィナステリド、デュタステリドは薄毛の進行を抑制する効果が期待でき、ミノキシジルは血行を促進し、発毛を促す効果があります。
これらの薬以外に、別の薬を服用していると効果が表れにくい状況に陥るケースがあります。患者の症状やほかの薬との相性を含めて、正しい薬を処方してもらえる医療機関の受診をすると良いでしょう。

治療に時間とお金がかかる

                              
投薬治療自毛植毛
(外科的治療)
メソセラピー
(外科的治療)
HARG療法
(外科的治療)
内容 AGA治療薬を服用する 薄毛箇所に、毛髪を皮膚組織ごと移植する レーザーや注射を用いて、発毛成分を頭皮に直接注入する たんぱく質を冷凍したパウダーを、頭皮に直接注入する
期間 半年~1年 1年 半年~1年 半年~9カ月
相場 月々約16000円 約100000円~500000円 1回約10000円~30000円 1回約10000円~20000円

AGAは健康保険が適用されず、医療費控除の対象にもなりません。AGAの治療はすぐに効果が出るわけではないので、時間とお金を理由に止めてしまうケースはよくあります。

薬の副作用がつらい

AGAの主な薬はフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルの3種類です。

フィナステリド デュタステリド ミノキシジル
効果 Ⅱ型の5α-リダクターゼ*を阻害し、抜け毛を抑制する効果も期待できる Ⅰ型とⅡ型の5αリダクターゼの働きを阻害し、抜け毛を抑止する効果も期待できる 血行を促進し、発毛を促す効果がある
副作用 勃起不全、射精不能、性欲減退(リビドー減退)、肝機能障害など プロペシアと同様の勃起不全、射精不能、性欲減退(リビドー減退)など 初期脱毛、不整脈、動悸、めまい、血圧低下など

副作用が起きる可能性は1.0%~5.0%程度にとどまりますが、発生する可能性はあります。なお、副作用で薄毛が進行することはありません。

通販や個人輸入の薬を使用してしまった

インターネットでもAGA治療薬は販売されています。しかし、通販や個人輸入の薬にはさまざまなリスクが潜んでいます。偽物が販売されている可能性もあるうえ、正しい服用方法も把握できません。万が一重篤な副作用が生じた場合でも、救済制度が利用できないため大変危険です。個人輸入は避けるようにしましょう。

自己判断で治療をやめてしまった

AGAの治療は効果が出るまでにある程度の時間が必要なので、自己判断で治療を止めてしまう場合があります。AGAは進行性の脱毛症なので、薬の服用を止めると薄毛が進行する可能性あります。

途中で止めてしまうと、改善されていた状態が元に戻り治療を再開しても元の状態に戻るまで時間がかかるので、自己判断で治療を止める事は避けるべきでしょう。治療が物足りない、あるいは不満があるという場合は医師に相談してみることも重要です。

AGA治療で後悔しないためのポイント

以下ではAGA治療で後悔しないためのポイントを解説していきます。

専門のクリニックで症状に合った治療を受ける

AGAは進行性の脱毛症であるため、患者によって症状が異なります。AGAを専門的に扱うクリニックで、症状に合った治療を受けるべきです。クリニックを選ぶ際には、AGA治療に関して不安なことを相談できるクリニックが良いでしょう。

医療機関で処方された薬を使う

専門のクリニックで治療を受けると、症状に合わせた適切な薬を処方してもらえます。
万が一、副作用を発症し場合でも、クリニックで対応してもらえる可能性が高いと言えるでしょう。

医師や周囲に相談する

AGA治療を途中で止めてしまうと、再び薄毛が目立つようになってしまうことがあります。AGAは進行性の脱毛症で、原則として完治が難しいと言われています。AGA治療を中止するとAGAの進行スピードが速まってしまう可能性もあるので、治療の効果に悩んだ際はまずその悩みを医師や周囲に相談してみることが重要です。

治療にかかる費用を調べておく

AGA治療は一生続くわけではなく、ある程度の発毛が見られれば薬の量を減らし、現状維持の治療に切り替えることが可能です。そのため、自分なりのゴールを設定しておくことが重要です。治療をはじめる際には医師から治療にかかる費用を事前に聞いておくと良いでしょう。

普段から自分でできる対策を実行する

AGAの原因は遺伝とされているが、薄毛が発生する原因として生活習慣の乱れやストレスなども挙げられます。疲労状態やストレス、不眠が継続すると髪の毛の成長に悪い影響を与えるので、普段から自分で出来る対策を実行しておきましょう。例としては、生活習慣の改善、ヘアケア、ストレスケア、禁煙禁酒などを対策として心掛けてみましょう。

AGA治療で後悔しないためには専門の医療機関へ

発毛サロンでは頭皮マッサージや育毛剤などの施術しか受けられず、AGAの進行を抑制する薬は処方されません。AGA治療で後悔しないためには、専門の医療機関へ行くべきでしょう。AGA治療はAGA専門クリニックと、一般皮膚科などで受けることができます。なお、どちらで治療を受けても自由診療となり保険適用外となります。

AGA専門クリニック

AGA専門クリニックはAGAの抑制だけでなく、発毛や育毛を目的とした治療も選択肢として存在し、投薬以外の外科的治療を受けられるケースがあります。専門クリニックによってはオンライン診療に対応しているので、近くに専門クリニックがない方や、忙しい方でもAGAの専門的な治療を受けることができます。ただし、治療内容によっては一般皮膚科よりも高額になる可能性があります。

一般皮膚科

一般皮膚科では、主に投薬治療を受けることができます。近所のクリニックでも処方箋が出るので、AGA専門クリニックよりも通いやすいというメリットがあります。しかし、外科的治療のような専門性の高い治療は基本的に受けることができません。

まとめ AGA治療で後悔しないためにはまずは相談してみましょう

AGA治療を後悔する理由として主に以下のようなものがあります。

  • 症状と治療内容が合っていない
  • 薬の併用で効果が出ない
  • 治療に時間とお金がかかる
  • 薬の副作用がつらい
  • 通販や個人輸入の薬を使用してしまった
  • 自己判断で治療をやめてしまった

AGAは進行性の脱毛症で、原則として完治はできず、症状によっては専門性の高い治療を受ける必要があります。そのため、AGA治療を考えているなら専門クリニックの受診を検討してみましょう。

AGAオンクリは24時間365日無料で相談可能です。予約からカウンセリング、診療、薬の処方までがオンラインで完結するのでクリニックへ行く必要がありません。初月無料で始められ、スタッフは男性で、お客様はプライバシー保護のため帽子やサングラスを付けて相談することもできます。気軽に髪や頭皮についての相談も可能なので、AGA治療を考えている方は検討してみましょう。

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