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AGAは20代でも発症する?考えられる原因や早期に治療を行うメリットを解説

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20代でもAGAで悩むケースは少なくありません。20代から治療を開始することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、早期から治療をすることで改善できる可能性は高まると言われています。

本記事では、20代でもAGAを発症する原因や20代からAGA治療を行うメリット・デメリットを解説していきます。20代がAGA治療を始める際の選び方も紹介しているため、20代で「AGAかも」と悩む方はぜひ参考にしていただきたいです。

20代でもAGAを発症する場合がある

20代でもAGAを発症する可能性はあります。「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」によると、20代の約10%が発症するとされています。主な悩みとしては、髪のボリュームが少ない、抜け毛が増えたなどが挙げられます。

20代でAGAや薄毛を発症する原因

20代でAGAを発症する原因には以下のようなものが考えられます。

遺伝

身内にAGAの人が多いと、遺伝してAGAになる可能性が高いです。AGAの発症には、5αリダクターゼという酵素が関わっているが、「5αリダクターゼの活性度」は遺伝しやすいといわれています。

テストステロンという男性ホルモンが、5αリダクターゼと結びつくと、DHTという男性ホルモンが生まれます。DHTは男性ホルモンレセプターという物質と結びつくことで、毛母細胞の働きを抑制する働きがあります。
アンドロゲンレセプターの感受性、つまりDHTと結びつきやすいかどうかは遺伝で決まり、感受性が高いとAGAになる可能性が高いのです。

ストレスや生活習慣の乱れ

AGAや薄毛はストレスが溜まっていたり、生活習慣が乱れていてもなりやすいと言われます。飲酒や喫煙、乱れた食生活や睡眠不足などが続くと、頭皮環境が悪化したり、髪へ栄養が行き渡らなくなったりします。
また、過度なストレスを感じても、血液の循環が悪くなり髪の毛に栄養が届きにくくなります。日常的にストレスを感じている場合は、ストレスの解消方法を見つけて発散することが大切です。

間違ったヘアケアやカラーによるダメージ

間違ったヘアケアを続けていたり、頻繁にヘアカラーをしたりしていると、頭皮や髪に負担がかかります。間違ったヘアケアの例として挙げられるものには以下のようなものがあります。

  1. 1日に何度もシャンプーをする
  2. 髪を自然乾燥させる
  3. 十分に洗えていない
  4. 髪の毛ばかりに気を遣い、頭皮のケアをしていない

ヘアカラーやパーマなどは直接AGAの進行に関与しませんが、薬剤を直接塗布するために頭皮や髪へ負担がかかります。どうしても染めたいという場合には、自分でやるよりも美容院でプロに任せた方がダメージを最小限に抑えることができます。

AGAを発症しているか確認する方法

以下では、AGAを発症しているのか確認する方法を解説していきます。

抜け毛の本数や形状を確認する

抜け毛の量が増えたかどうかをセルフチェックしてみましょう。健康な髪の毛でも、抜け毛は1日に50本から100本といわれています。毎日100本以上の抜け毛が見られる場合、AGAの可能性があります。抜け毛が細くなっている場合、髪に栄養が届いていないことがわかります。日々の抜け毛の本数と形状を確認するよう意識してみましょう。

ハミルトン・ノーウッド分類に当てはまるか確認する

ハミルトン・ノーウッド分類とは、AGAによる薄毛・脱毛の進行パターンを進行レベルごとに分類したものを指します。
自分の生え際や頭頂部などを見て、9つの分類のどこに当てはまるか、確認することができます。それぞれ進行具合に合わせて治療や診断を受ける指標になるので、まずは自分でどのパターンに当てはまるのか確認してみましょう。

同年代と毛量やボリュームを比べてみる

AGAの判断基準として、同年代の人と比べることも方法の一つです。同世代のAGAではない人と毛量や髪のボリュームを比較してみてください。その際に、髪の少なさが気になる場合はAGAの可能性があります。頭皮をチェックして、髪が薄くなり肌が見える・産毛が目立つなど、気になる場合もAGAの可能性が高いと言えます。生え際のボリュームや形も比較してみると良いでしょう。

20代からでもAGA治療を行える

20代でも、AGAの治療を行うことが可能です。AGAは進行性のため、20代の早い時期から治療を開始することで、治療効果を実感しやすいなどメリットがあります。続いて、20代からAGA治療を行うメリット・デメリットを解説するので参考にしていただきたいです。

20代からAGA治療を行うメリット

20代からAGA治療を始めるメリットを解説していきます。

症状改善の可能性が高い

20代であれば薄毛の進行度合いがまだ初期であるケースが多いです。早い時期から治療を行うことで、症状が改善する可能性が高くなります。症状が出ているのに治療を行わずに放置すると、その間にも薄毛が進行してしまいます。
20代のうちは、生活習慣の乱れやストレスなどが複合的に関わっている可能性も考えられます。抜け毛が増えた、髪が細くなったなどの症状がある場合は、20代でも早めに治療することが重要です。

治療費用を抑えられる場合がある

AGA治療で使われる薬には、抜け毛を減らすものや発毛させるものなどがあります。初期のAGAであれば、それらの薬の濃度や服用量が少なく済みます。反対に、進行するほど治療にかかる費用や時間、薬の値段は上がってしまいます。治療費用を抑えるためにも、早期の治療を始めることが大切です。

20代からAGA治療を行うデメリット

以下では、20代からAGA治療を始めるデメリットを解説していきます。

治療費が負担になる場合もある

AGA治療は、健康保険が原則として適用されないため治療費は全額自己負担となります。毎月かかる費用が負担にならないか、事前にクリニックの料金表などを確認しましょう。同じ治療方法でもクリニックによって費用は異なるため、自分に適したクリニックを選ぶことが大切です。

妊活を考えている方は注意が必要

治療薬によっては、副作用として性欲減退、勃起不全など男性機能に影響がある可能性があります。妊活を考えている方は、医師に必ず相談しましょう。
また、AGA治療に使用されるフィナステリドやデュタステリドは、女性が触れてはいけないため注意が必要です。触れてもいけない理由としては、皮膚からも吸収され、胎児の生殖器の発達を阻害する恐れがあるためです。

20代がAGA治療を行う際のクリニックの選び方

以下では、20代がAGA治療を行う際の選び方解説していきます。

予算で選ぶ

AGA治療は長期間に渡る場合が多く、ランニングコストがかかります。AGAの治療には健康保険が適用されないため、治療費は全額自己負担となります。同じ治療内容でもクリニックごと料金は異なります。いくつかのクリニックの料金を比較して、受診を継続することが可能なクリニックを選択しましょう。
オンライン診察だと、より治療費を抑えられる場合もあります。オンラインのクリニックも併せて検討すると良いでしょう。

治療内容の充実さで選ぶ

AGA治療は、一人ひとりの症状や進行度合いに応じて治療方法を選ぶことが重要と言えます。クリニックによって、内服薬や外用薬、植毛など、幅広い治療内容から医師が適切に選択するので安心です。人それぞれ向いている治療方法は異なるため、いくつかの治療手段があるところの方が、自分に合った治療を進めていくことができます。
カウンセリングの際に、自分に合った治療方法を医師が選んでくれているか確認し、カウンセリングや治療方法について納得いかない場合は、セカンドオピニオンを検討しましょう。

通いやすさで選ぶ

長期間通うことになるAGA治療は、クリニックに通いやすいかどうかも重要なポイントです。クリニックに通いやすいポイントとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 自宅や職場から近い
  • 通勤経路の途中にある
  • 主要な駅の近くにある

クリニックの立地を必ず確認しましょう。クリニックの場所はもちろん、医師やスタッフの印象、クリニックの雰囲気も通いやすさに直結します。しかし、オンライン診察なら、忙しくても家で診察を受けることができます。通院が負担になる場合はオンラインクリニックの検討をしましょう。

まとめ AGA治療は早めの治療が大切、20代からでもできます!

AGA治療は20代からでも、、受けることが可能です。この記事を参考に、セルフチェックを行い、当てはまる場合は医師に相談してみましょう。オンライン診察なら、人の目を気にせずに自宅で完結させることができます。

オンライン診察が気になっているなら、AGAオンクリを検討してみましょう。AGAオンクリではHPからの予約やカウンセリング、診療、薬の処方まで全てがオンラインで完結させることが可能です。

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