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生え際とAGAの関係とは?注意した方がいい特徴や後退した場合の対処法を解説

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生え際の毛量が少なくなってきたり、後退していたりすると「AGAを発症しているかもしれない」と不安に思う方もいるでしょう。生え際の後退はAGAの可能性もありますが、それ以外の原因もあり得ます。

本記事では、AGAと生え際の関係やAGAの可能性が高い生え際の特徴、AGA以外で生え際が後退するケースなどを解説していきます。生え際が後退した時の対処法も紹介しているので、生え際の後退や薄毛で悩む方は参考にしていただきたいです。

AGAと生え際の関係とは

AGAの場合、生え際が徐々に後退していくパターンがあります。AGAは男性ホルモンの「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素に結び付いてDHTになることで起こります。DHTはヘアサイクルを乱すため髪の成長を阻害し、薄毛が進行するというメカニズムがあります。生え際が徐々に後退していると感じる場合は、AGAを発症している可能性があります。

AGAを発症している可能性が高い生え際の特徴

「ハミルトン・ノーウッド分類」とはAGAを発症している可能性の高い、生え際の特徴を9つのパターンに分類し、まとめたものです。「ハミルトン・ノーウッド分類」を参考にすれば、AGAの進行レベルを確認することで、進行パターンを知ることができます。

M字のように後退している生え際

M字を描くように、生え際が後退しているとAGAの可能性が高いでしょう。「ハミルトン・ノーウッド分類」でみると、初期のⅠ型からⅢ型のような生え際になります。剃り込むようなM字型の生え際の場合、AGAの可能性があります。生え際の後退とともに、頭頂部がO型に薄くなるパターンもあります。

全体的に後退している生え際

U字型に生え際が後退しているとAGAの可能性が高いでしょう。U字型の生え際を「ハミルトン・ノーウッド分類」でみるとⅡa型からⅣa型のような生え際になります。AGAがかなり進行しており、生え際の後退と頭頂部の薄毛がつながる場合もあります。完全にU字型になっていなくても、Ⅴ型やⅣ型のように生え際と頭頂部の薄毛が同時に進行していると、将来的にU字型になる可能性もあります。

「生え際が後退している」と判断する目安

以下では、「生え際が後退している」と判断する基準を解説していきます。

生え際の産毛が細くなった

生え際の毛がほかの部分に比べて細くなっていると、今後生え際がさらに後退していく可能性があります。生え際の髪が細くなっていると、軟毛化して短くなってしまうことも考えられます。生え際の毛の様子や特徴を日々意識して確認しましょう。

おでこが広くなった

生え際が後退すると、おでこが広くなる傾向にあります。おでこの面積だけでなく、左右の生え際が剃り込む形で後退している範囲が広いと、M字に生え際が後退していることになります。なお、おでこの広さには個人差があります。人と比較してではなく、過去の自分と比べて判断してみましょう。

AGA以外で生え際が後退するケース

以下では、AGA以外で生え際が後退してしまうケースについて解説していきます。

生活習慣の乱れ

AGAではなく、生活習慣の乱れが薄毛や抜け毛につながっている可能性があります。髪の成長には、日頃の食事で取り入れた食材の栄養素が大きく関わっています。髪の主な成分であるタンパク質や亜鉛、ビタミンが不足すると薄毛になる可能性があります。また、睡眠不足は頭皮の血行を妨げたり、栄養が行き届かなくなったりすることにもつながります。

頭皮環境の悪化

洗髪の際にすすぎが甘いと、洗い残りなどにより頭皮環境が悪化し薄毛や生え際の後退の原因になる場合があります。特にシャンプーが頭皮に残っていると、毛穴が詰まりやすくなるため、しっかりとすすぐように心掛けましょう。また、シャンプーが適切にできていない場合も頭皮に汚れが残り、毛穴の詰まりにつながるケースもあります。

ストレス

生活習慣の乱れとともに、過度なストレスを感じている場合頭皮の血行が悪くなる原因になります。ストレス過多は頭皮の血行を悪くするため、髪に悪影響が及び生え際が後退することもあります。仕事や生活の中でストレスがある方は、自分に合ったストレス解消法を見つけて発散することが、薄毛や抜け毛の予防につながると言えるでしょう。

生え際が後退した時の対処法

以下では、生え際が後退した時の対処法を解説していきます。

AGAの治療を受ける

生え際の後退の原因がAGAの場合は、クリニックでAGAの治療を受けることが推奨されています。生え際だけでなく、他の部分の薄毛予防にもつながります。AGAは進行性なので、思い立ったら早めにクリニックを受診していただきたいです。忙しい、他の人の目が気になるという場合は、オンライン診察も検討してみてください。オンラインクリニックであれば、クリニックに通わずに自宅で診察を受けることができます。

生活習慣を見直す

前述したとおり、生え際後退の原因として、生活習慣の乱れが挙げられます。食生活、睡眠不足、運動不足、飲酒や喫煙などを見直すことで、生え際の後退を改善できる可能性があります。具体的に以下のような内容が挙げられますので意識してみましょう。

  1. 髪の毛の主な成分となるタンパク質や、ビタミン、亜鉛を多く摂取する
  2. 十分かつ質の高い睡眠をとるよう心掛ける
  3. 適度な運動で血行促進を図る(ストレス解消にも役立つ)
  4. 喫煙や過度な飲酒は控えるようにする

生活習慣を見直すことは頭皮環境だけでなく、身体にとっても良い影響を与えます。

頭皮ケアを取り入れる

シャンプーをしっかりすることももちろん大切ですが、頭皮マッサージなどの頭皮ケアを取り入れるのも方法の一つです。頭皮マッサージをすることで、頭皮の血行を促進し、生え際の後退や脱毛を抑えることが期待できます。
「自分の頭皮環境や髪の質に合ったシャンプーを選ぶ」「しっかりと予洗いをしてから洗って水気が残らないように乾かす」といった基本を徹底することも重要です。ただし、頭皮の汚れが気になるからといって、1日に何度もシャンプーをするのはNGです。かえって抜け毛の原因になる可能性があります。

まとめ 生え際が後退したらAGAのサインである可能性が高い

生え際が後退している原因として、生活習慣の乱れや頭皮環境の悪化、ストレスなどが挙げられます。しかし、M字や全体的に生え際が後退している場合は、AGAである可能性が高いといえるでしょう。AGAは進行性なので、早めに治療を開始することが推奨されています。自身の生え際やAGAについて気になっている方は、クリニックを受診してみましょう。忙しい方や人の目が気になる方は、オンライン診察のクリニックをぜひチェックしていただきたいです。

AGAオンクリは、予約からカウンセリング、診療、薬の処方の全てがオンラインで完結する上に、24時間対応可能です。いつでも相談ができ、治療を受けられるのはとても便利ですよね。初月無料でお薬の処方まで受けられますのでぜひ検討してみてください。

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