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AGAによるM字はげとは?原因や進行パターン、治療法まで詳しく解説

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AGAの進行パターンにはいくつかの種類がありますが、中でも代表的なのがM字型の薄毛です。

本記事では、M字はげの定義や原因、M字はげを含むAGAの具体的な治療法を解説していきます。M字はげ以外のAGAの進行パターンも紹介しているので、AGAかどうか悩む方はぜひ参考にしていただきたいです。

M字はげはAGAの進行パターンの一つ

M字型の薄毛(M字はげ)はAGAの進行パターンの一つです。AGAの進行レベルや薄毛の型を計9つのパターンに分類した「ハミルトン・ノーウッド分類」でみると、初期のⅠ型~Ⅴ型のような生え際になります。正面から見た時にM字に見えることから「M字はげ」といわれています。

M字はげの定義

眉毛をぐっと上げた時にできるシワの一番上のラインと、生え際の最も深い部分までの距離が指2本分以上になるとM字はげである可能性が高いと言われます。年々おでこが広くなってきたと感じる方も、M字型の薄毛になることが考えられます。
確認方法としては、過去の写真と現在を見比べてみると分かりやすいでしょう。M字型の薄毛に明確な定義はありませんが、これを目安に確認していただきたいです。

M字はげの原因

以下ではM字はげの原因として考えられるものについて、解説していきます。

AGA(男性型脱毛症)

M字はげの原因としてAGA(男性型脱毛症)が挙げられます。ここではAGAがどのような流れで発症するのかについて解説していきます。

AGAは男性ホルモンの「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素と結び付いてジヒドロテストステロン(DHT)になることで発症します。
ジヒドロテストステロン(DHT)は髪の成長を阻害する働きがあり、薄毛の進行を促します。日本人は5αリダクターゼが額に集中している人が多いため、生え際から後退していくケースが多いと言われています。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症とは、長時間髪が強く引っ張られることで頭皮や髪に負担がかかり、抜け毛が増える脱毛症のことを指します。この症状はポニーテールや編み込み、オールバックなど、同じ髪型をしていると起こりやすくなります。
特に前髪を上げるような髪型を続けていると、生え際の毛が抜けてしまうためM字はげになりやすいと言われます。

M字はげ以外のAGAの進行パターン

AGAの進行パターンはM字以外にも存在します。以下ではそれらについて解説していきます。

つむじ周辺が薄くなる「O字型」

つむじ周辺からアルファベットのOのように薄くなるのが「O字型」です。AGAの進行レベルや薄毛の型を計9つのパターンに分類した「ハミルトン・ノーウッド分類」でみると、Ⅳ型やⅤ型の進み方に当たるものです。生え際の後退とともに、頭頂部がO型に薄くなるⅡvertex型、Ⅲvertex型というものもあります。つむじまわりから徐々に薄毛が進行するため、つむじはげとも呼ばれます。

生え際と頭頂部がともに薄くなる「U字型」

生え際と頭頂部が同時に薄くなるか、そこがつながった状態を「U字型」と呼びます。AGAの進行レベルや薄毛の型を計9つのパターンに分類した「ハミルトン・ノーウッド分類」で見てみると、Ⅵ型やⅦ型のような生え際に当たり、AGAがかなり進行している状態となります。U字型になっていなくても、「ハミルトン・ノーウッド分類」のⅤ型やⅣ型のように生え際と頭頂部の薄毛が同時に進行していると、将来的にU字型になる可能性があります。

M字はげを含むAGAの治療法

以下では、AGA(男性型脱毛症)の治療法について解説していきます。

投薬治療

AGAの基本的な治療方法は投薬治療となり、内服薬や外用薬を使用して治療を進めていきます。薬の種類にはフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなどがあります。薄毛の進行度合いによって使用すべき薬は異なるため、専門クリニックに相談することが望ましいでしょう。

外科的治療

AGAの外科的治療に様々なものがあります。以下ではその種類や特徴などについて簡単に解説していきます。

  1. 自毛植毛

     自毛植毛は、自分自身の毛を移植する方法です。人口の毛を使わないため、施術後も自然に見えるというメリットがあります。

  2. メソセラピー

     メソセラピーは、比較的新しい治療法で発毛作用のある薬液を薄毛になっている頭皮に直接注入する方法です。

  3. HARG療法
     HARG療法は、毛髪再生治療のことを指します。150種類以上の「成長因子」を直接頭皮に注入します。

※上記で紹介した自毛植毛、メソセラピー、HARG療法等の外科的治療についてはAGAオンクリでは行っておりません。

LED照射

LEDには青・緑・赤色の色素が含まれており、特に赤色LEDには毛母細胞の働きを促すといわれています。LED照射は、高輝度LEDの光を毛乳頭細胞に当てて発達を促すと同時に、発達を阻害する因子を抑制する方法です。前述したHARG療法など別の治療方法と一緒に治療を行うことで、より育毛効果を感じられるケースもあります。

AGAの治療を始めるならAGA専門クリニックへ

AGAは進行性の脱毛症であるため、自力で改善することは難しいと言えます。AGAと診断されて改善を目指す場合は、専門のクリニックで治療を受けましょう。

AGA専門クリニックはAGA治療に特化しているため、カウンセリングや治療メニューが充実しています。AGAに関する悩みを相談しやすいのも利点の一つです。中には、病院に通うことなくオンライン上で診療ができるクリニックも多く存在します。
オンライン診療であれば、人の目を気にせずいつでも通うことが可能です。気軽に相談できるAGA専門クリニックを探している方は、オンライン診療も検討していただきたいです。

まとめ M字はげを治療するなら専門クリニックに相談しよう

M字型の薄毛(M字はげ)はAGAの進行パターンの一つであり、AGA(男性型脱毛症)以外に牽引性脱毛症も原因として考えられます。M字はげを含むAGAの治療法として、投薬治療・外科的治療・LED照射などが存在します。AGAは進行性のため、改善したい場合は専門クリニックで治療した方がより早い効果を期待できるでしょう。

病院に通う時間がない方や人の目が気になる場合は、気軽に相談ができるAGAオンクリをチェックしていただきたいです。AGAオンクリでは、予約、カウンセリング、診療やお薬の処方の全てが24時間対応可能です。また、プライバシー保護のため、帽子、サングラスをつけてのご相談が可能となります。AGAオンクリの詳しい情報や予約は以下のリンクから確認してみてください。

以下のリンクから、当クリニックの相談の予約ができます。相談は無料ですので、AGA治療に興味のある方は以下のリンクよりお問い合わせください。