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育毛剤は何歳から使える?若いうちから使用したほうが良い例や、正しい使い方も解説

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育毛剤は、年齢制限がないものも多いですが、年齢制限を設けている商品もあります。育毛剤は頭皮環境を整えて、1本1本の髪の毛が健康になるようにサポートをします。

本記事では、「育毛剤が何歳から使用できるのか」「育毛剤を使った方が良い方の特徴」「育毛剤の正しい使い方」「若いうちから育毛剤を使う際の注意点」「育毛剤と発毛剤の違い」について解説していますので、育毛剤が何歳から使えるのか知りたい方や薄毛でお悩みの方に読んでいただきたいです。

育毛剤は何歳から使用できる?

基本的に多くの育毛剤は年齢制限を設けていないため、若者からお年寄りまで使用することができます。ただし、育毛剤によっては、子どもや特定の年齢以下の方は使用を控えるよう記載している育毛剤もあります。
また、頭皮の異常などが見られる場合は、年齢を問わず制限を設けています。年齢制限の有無は育毛剤によって異なるため、各社の公式サイトを確認しましょう。

育毛剤を若いうちから使用したほうが良い方の特徴

育毛剤を使い始めるタイミングで悩んでいる方もいるでしょう。若いうちに育毛剤を使い始めたほうがいい方の特徴を、以下で詳しく解説していきます。

頭皮の環境が悪化している

「頭皮が乾燥している」「脂っぽい」「乾燥している」といった場合は、生活習慣を改善したり育毛剤などを使用したりすることを検討しましょう。誤ったシャンプー方法やストレスなどで、頭皮環境は悪化します。育毛剤には頭皮の血行促進作用などによって、頭皮環境を整え、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。

生活習慣が乱れている

「睡眠不足」「運動不足」「栄養バランスが偏った食事」などは改善したい生活習慣の一例です。特に、若年層ではこれらの生活習慣が乱れやすいと考えられています。これらの生活習慣は、血行を抑制して頭皮環境を悪化させ、薄毛につながることもあります。まずは生活習慣の改善が第一ですが、難しい場合は育毛剤などの使用を検討しましょう。

1本1本の髪の毛が細い

髪の毛が細い方は、「髪のボリュームが少なく地肌が見えやすい」「髪の毛が柔らかい」といった特徴があります。髪の毛が柔らかいため、ボリュームが出にくい髪型になりやすい、という理由からです。髪質は遺伝によるため、若くても髪の毛が柔らかい方もいます。そのため、育毛剤で頭皮の血行を促して髪の毛にハリやコシを与えましょう。

薄毛の遺伝がある

AGAや円形脱毛症などの薄毛には、遺伝性があるため、親族に薄毛の方がいる場合は若いうちから育毛剤でサポートするのも良いでしょう。遺伝する薄毛の例としてAGAがあります。酵素の一つである5αリダクターゼと、男性ホルモンのテストステロンが結びついて、DHTというホルモンを出します。男性ホルモン受容体にDHTが多く取り込まれると、髪の毛の成長に影響が出ます。これがAGAの原因となります。

AGAの原因となる5αリダクターゼの活性度と、男性ホルモンレセプターの感受性は遺伝する可能性が高いと言われます。薄毛の可能性がある方は、早いうちから対策すると良いでしょう。ただし、薄毛の原因によっては、育毛剤より発毛剤の使用が適していたり、ほかの治療方法が向いていたりする場合もあります。そのような場合は、原因ごとに専門のクリニックや皮膚科を受診しましょう。

育毛剤の正しい使い方

育毛剤はただ使うだけでなく、使うタイミングや頭皮の状態によってより良い使い方があります。育毛剤を初めて使う方や使い方が分からない方は参考にしていただきたいです。

ドライヤーで髪の毛や頭皮を乾かしてから使う

育毛剤を塗る前には、シャンプーやドライヤーで髪の毛や頭皮を清潔な状態にしておきましょう。シャンプー後は頭皮の毛穴が開き、育毛剤が浸透しやすくなっています。髪を乾かす前に育毛剤を塗ると、髪の毛の水分で育毛剤の成分が薄まってしまうため十分な効果を発揮しにくくなってしまいます。
ドライヤーは、完全に乾くまで温風にしておくと頭皮の乾燥につながるため、水分がわずかに残る程度になったら冷風に切り替えて使用しましょう。

育毛剤を直接頭皮に塗る

育毛剤は手にとって塗るのではなく、頭皮に容器を直接当てて使用します。髪の毛を手でかき分けながら、頭皮に育毛剤を塗ると良いでしょう。髪の毛に塗ってしまうと、頭皮に成分が浸透しにくくなります。

頭皮マッサージを行う

育毛剤を塗る前に、両手の指の腹で円を描くように頭皮をマッサージします。頭皮マッサージは頭皮の血行を促すため、育毛剤の成分を浸透しやすくするサポートになります。ただし、強くマッサージしすぎると頭皮を傷つけるため注意しましょう。
かえって頭皮トラブルのもとになることもあります。また、頭皮マッサージは、シャンプー中やドライヤー中など、育毛剤を塗る前に行うことが重要です。塗った直後だと、薬剤が指に付着し、効果が弱まってしまう可能性があります。

若いうちから育毛剤を使用する場合の注意点

若いうちから育毛剤を使用するときは、副作用が出る可能性や継続して費用がかかること、育毛剤と発毛剤では効果が異なること等について理解しておくことが必要です。これらについては、以下で詳しく解説していきます。

副作用が出る可能性もある

頭皮の状態によっては、副作用が出る場合もあります。育毛剤に入っている成分が刺激になり、頭皮の肌荒れになる可能性があるためです。特に10代の場合、身体的に成熟しきっていないという理由から、副作用が出やすいと言われます。育毛成分のみでなく、育毛剤に含まれる香料などの添加物の成分が、体質に合わないことも考えられます。育毛剤を使い始めて頭皮のかゆみや赤み、湿疹が出始めたら、使用をやめて医師に相談するようにしましょう。症状に適した薬を処方してもらえる場合があります。

費用がかかる

育毛剤は少なくとも3~6ヶ月続けて使う必要があります。そのため、継続的に費用がかかることが考えられるでしょう。育毛剤は数千円台~数万円台まで、さまざまな価格帯で販売されています。それらを継続的に使用し続ける必要があるため、学生など若いうちから使うと金銭的な負担がかかることが考えられます。

発毛剤とは効果が異なる

育毛剤は、頭皮の環境を整えて、健康な髪の毛が生えるサポートをしたり抜け毛を防いだりするものです。新しい髪の毛を生やす効果はありません。発毛剤は、新しい髪の毛を生やすために、発毛成分で毛根を活性化させるものです。そのため髪の毛を生やしたい場合には、育毛剤では思ったような効果が得られない可能性が高いと言えます。
抜け毛や頭皮環境が良くないと感じる場合には、育毛剤を使用すべきです。あくまでも、健康な髪の毛作りのサポートであることを理解して使うようにしましょう。どちらも継続的に使用するものなので、自身にあったものを選ぶことが重要です。

育毛剤とは異なり、発毛剤は何歳からでも使用できるわけではない

育毛剤の効果を実感できず発毛剤に変える場合などは、年齢制限に注意が必要です。発毛剤は育毛剤とは違い、年齢制限があります。発毛剤として使用されるミノキシジルは、医師や薬剤師の処方・説明がないと購入できません。
発毛剤は第1類医薬品に指定されるため[育毛剤は医薬部外品(医薬品の育毛剤もある)]若い方だけでなく、発毛剤を使用したい方は、必ず医師や薬剤師に相談をしましょう。

まとめ 育毛剤などの年齢制限が気になる場合は医師に相談しよう

育毛剤は年齢制限がないものも多いですが、特定の年齢以下での使用に制限をかけているものもあります。育毛剤の効果を実感できず発毛剤に変えたい時などは、年齢制限に注意が必要です。また、育毛剤や発毛剤の使用に対して「10代だが、育毛剤を使用して良いのか」「育毛剤と発毛剤どちらを使用すればいいかわからない」など気になることがある場合には、医師に相談するという方法もあります。

AGAオンクリでは、24時間365日オンライン上で受診可能です。オンライン上で医師の診療を受け、自分にあった薬を処方してもらうことが可能です。カウンセリングのみ受けることも可能なので、発毛剤による治療を考えている方は、一度AGAオンクリで無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
※AGAオンクリでは育毛剤の処方をしていません。

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