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育毛剤

薄毛対策に育毛剤は効果的?選び方や使い方などもわかりやすく解説

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頭皮環境を改善し、髪の毛を育てる効果が期待できます。ただし、育毛剤には発毛効果が含まれていないので薄毛の根本的解決にはなりません。

本記事では、育毛剤の薄毛への効果や選び方、使い方などを解説しますので、正しい知識を身につけて今後の対策に役立てましょう。

育毛剤は薄毛対策に使えるが発毛効果はない

育毛剤は、乱れた頭皮環境を整えて毛髪の成長を促します。つまり、抜け毛を予防し、髪の毛が育ちやすい環境をつくる効果があるのです。頭皮環境を整えてくれるので、いま生えている髪の毛を維持する働きがあります。ただし発毛効果はないため、使用したとしても薄毛の根本的解決にはならないことは理解しておきましょう。

毛周期(ヘアサイクル)とは

毛髪は、成長期・退行期・休止期のサイクルで、脱毛と発毛を繰り返します。何らかの理由でヘアサイクルが乱れると、毛髪が充分に成長しません。その結果、抜け毛や薄毛につながるのです。抜け毛や薄毛になっている方は、髪の毛の成長期が通常より短縮されている状態です。そのため、育毛剤は成長期に使えば、最大の効果を発揮する可能性が高いです。育毛剤の効果を高めるには、ヘアサイクルを把握することも大切です。

育毛剤と発毛剤の違い

育毛剤は医薬部外品で、抜け毛の予防に使用します。一方、発毛剤は医薬品で、主に薄毛の治療に使われることがほとんどです。AGAにお悩みの場合は、発毛剤が向いています。育毛剤の場合は、今生えている髪の毛を維持する働きがあるため、AGAの予防や治療には適していません。

もし育毛剤を使用するのであれば、「頭皮環境を改善したい」「抜け毛を抑えたい」といった予防に役立てるのがおすすめです。薄毛の予防でどちらを用いるのかは、自分自身の症状をしっかりと把握し、それぞれの違いを理解した上で利用しましょう。

育毛剤の選び方

育毛剤の使用を検討する場合は、下記のような2つのポイントをもとに選ぶのがおすすめです。

  • 刺激成分が少ない育毛剤を選ぶ
  • 継続できる価格の育毛剤を選ぶ

それぞれのポイントについて詳しく解説しますので、自分に合った育毛剤を選べるようにしておきましょう。

刺激成分が少ない育毛剤を選ぶ

育毛剤のなかにはエタノールや防腐剤、ポリマーなどの添加物が含まれているものがあります。人によっては添加物でアレルギーを起こすおそれがあるので、育毛剤を購入する際は刺激成分が配合されていないか確認しておくことが重要です。
すべての人に合った育毛剤は、ほとんどありません。薄毛の状況はもちろん、自分自身の体質も加味して育毛剤を選ぶようにしてください。

継続できる価格の育毛剤を選ぶ

育毛剤を選ぶ時は、価格で判断することも重要です。なぜなら、育毛剤の効果を実感できるようになるにはある程度の期間が必要だからです。長期にわたって使用する可能性があるので、継続できる価格の育毛剤を選ぶとよいでしょう。

育毛剤の効果的な使い方

育毛剤の効果的な使い方は、以下の通りです。

  • 清潔な頭皮に使用する
  • 髪ではなく頭皮に使用する
  • 用法・用量を守って使用する
  • 育毛剤と発毛剤を併用しない

以上のようなポイントがなぜ効果を高めるのかを詳しく解説しますので、育毛剤を使用する際にはぜひ実践してみてください。

清潔な頭皮に使用する

育毛剤に配合されている成分を頭皮まで届けるためには、頭皮や髪の毛が清潔な状態が望ましいです。皮脂やホコリで毛穴が塞がっていると、成分が浸透しにくくなります。シャンプーをしたあとは髪の毛の水分をしっかり拭き取ってから育毛剤を使用しましょう。

髪ではなく頭皮に使用する

育毛剤は頭皮の環境を整え、血行を促進させて髪の毛の成長を促す効果が含まれています。つまり、髪の毛ではなく、清潔な頭皮全体に浸透させるように塗布することが重要です。塗布したときに指の腹を使って頭皮マッサージをするとよいでしょう。頭皮マッサージをする際は、育毛剤をつけてから1〜2分ほど自然乾燥させることがポイントです。

用法・用量を守って使用する

基本的に、育毛剤は多く使用しても効果が増すわけではありません。量が多いと頭皮トラブルや副作用の原因になるリスクがあります。製品ごとに定められている使用回数と使用容量を守るようにしましょう。

育毛剤と発毛剤を併用しない

育毛剤と発毛剤は、充分な効果が得られるように成分が配合されています。ほかの製品と合わせて使用すると、バランスが崩れて有効成分が上手く吸収されないおそれがあります。場合によっては、頭皮トラブルや副作用を引き起こすことがあるかもしれません。育毛剤と発毛剤は併用せず、目的や自分の症状に合ったものを使いましょう。

薄毛の治療を始めるなら専門クリニックへ

育毛剤は頭皮環境を整えるもので、使用しても薄毛自体の根本的解決にはなりません。もし効果を実感できないという場合は、自分に合わない育毛剤を使っていることが考えられます。もしくは、AGAが進行しているおそれがあります。
AGAは進行性の脱毛症です。そのため薄毛の原因がAGAだとしたら、自力での改善は難しいでしょう。薄毛が気になる方は、専門クリニックの受診を検討してみましょう。

育毛剤は抜け毛の予防に役立つが、薄毛の治療には向いていない

育毛剤は、髪の毛を育てて抜け毛を防ぐ効果が含まれています。「毛髪のボリュームが減った」「髪の毛のハリやコシが低下している」などを感じられたときに役立つでしょう。医薬部外品のため、ドラッグストアやオンラインショップで購入可能です。
ただし、育毛剤には発毛効果が含まれていないので、薄毛の治療にはなりません。薄毛の治療を検討している場合は、AGAの専門クリニックに相談してみることをおすすめします。

AGAオンクリは、24時間365日無料で相談を受け付けています。予約からカウンセリング、診療、薬の処方までがオンラインで完結するのでクリニックへ行く必要がありません。初月無料で始められ、スタッフは男性です。
さらに、お客様はプライバシー保護のため帽子やサングラスを付けて相談できます。気軽に髪や頭皮についての相談も可能なので、薄毛が気になる方はAGAオンクリへの予約を検討してみてください。

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