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育毛剤をつけるタイミングは?正しいつけ方や注意点を詳しく解説

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育毛剤は髪が育ちやすい環境を整えて、抜け毛を防ぐ効果を期待できるものです。ただし、育毛剤をつけるタイミングを間違えると、効果を発揮できない可能性があります。

本記事では、育毛剤をつけるタイミングやつけ方などをわかりやすく解説しますので、薄毛対策の正しい向き合い方をチェックしていきましょう。

育毛剤をつけるタイミングは?

育毛剤をつけるタイミングは、下記の点を意識するとよいでしょう。

  • 育毛剤をつける適切なタイミングは風呂に入った後
  • 育毛剤を2回つける場合は朝と夜に使う

上記のタイミングがよい理由を説明しますので、育毛剤をつける際に心がけてみてください。

育毛剤をつける適切なタイミングは風呂に入った後

製品によって異なりますが、育毛剤をつけるタイミングは風呂上がりがおすすめです。毛穴に皮脂やホコリが溜まっていると、育毛剤の成分が頭皮に浸透しないおそれがあります。そのため、風呂上りの清潔な状態の頭皮に育毛剤をつけることがよいとされています。

育毛剤を2回つける場合は朝と夜に使う

製品によっては、1日2回使用する場合があります。1日2回使用するタイプなら、朝と夜に分けるとよいでしょう。朝は身だしなみを整える時、夜は風呂上がりのタイミングが最適です。なお、朝にシャンプーをすると外部刺激から頭皮を守る皮脂を必要以上に洗い流すおそれがあるので注意してください。

育毛剤の正しいつけ方

育毛剤をつけるときは、下記のようなポイントに気を付けましょう。

  • 育毛剤をつける前に正しい手順でシャンプーを行う
  • 育毛剤をつける前にドライヤーで髪を乾かす
  • 気になる部分に育毛剤をつける
  • 育毛剤を浸透させるために頭皮マッサージを行う
  • 育毛剤を自然乾燥してからドライヤーを軽く当てる

上記のようなポイントがなぜ大切なのかを説明しますので、育毛剤を利用する予定のある方はしっかりと把握するようにしましょう。

育毛剤をつける前に正しい手順でシャンプーを行う

シャンプーは、頭皮の洗浄が目的です。清潔な頭皮を心がけなければ、毛穴に詰まった汚れなどが育毛剤の浸透を邪魔するので、効果はあらわれにくくなります。最悪の場合は、頭皮環境が悪化するかもしれません。そのため、育毛剤の効果を最大限発揮したい場合は、正しいシャンプーを行うことがとても大切です。シャンプーの正しい手順は、下記の通りです。

  • ブラッシング
  • 髪と頭皮をしっかり濡らす
  • シャンプーを手のひらで伸ばす
  • 頭皮になじませる
  • 頭皮を中心に優しく洗う
  • 洗い残しがないようにしっかりとすすぐ

衛生的な頭皮環境を保つため、正しくシャンプーをするのは不可欠です。しかし、シャンプーをする時の注意点もあります。シャンプー時に注意していただきたい点は以下の通りです。

  • ブラッシングは軽い力で行う
  • お湯の温度は38℃~40℃
  • シャンプーを使いすぎない
  • 爪を立てず指の腹で優しく洗う
  • 耳の後ろや襟足に汚れが残りやすい

以上の手順や注意点を守って育毛剤を使用すれば、薄毛対策の効果が高まる可能性は大きいでしょう。一つでも手順や注意点が守られていないものがあった方は、早速今日から実践してみてください。

育毛剤をつける前にドライヤーで髪を乾かす

ドライヤーで髪を乾かすと水分が蒸発され、育毛剤の効果が薄まるリスクを抑えられます。
ただし、完全に乾かすと育毛剤が塗りにくくなるので、触って軽く湿り気を感じる程度にしておきましょう。温風をずっと同じところに当てていると髪や頭皮を痛めてしまい、薄毛を進行させてしまうおそれがあるので気を付けてください。

気になる部分に育毛剤をつける

製品によって育毛剤のつけ方は異なります。製品にはノズルタイプ・スプレータイプ・ミストタイプといった種類がありますが、それぞれの違いは以下の表をご確認ください。

    
製品タイプ 特徴 つけ方
ノズル ノズルを頭皮に押し当てて付ける。育毛剤を付けたい箇所にはポンポイントで塗布できる。分け目や生え際など、部分的に付けたいときに便利。 ノズルのキャップを開けてから容器を逆さにし、気になる部分の頭皮に1〜2cm間隔で育毛剤を付ける。使い終わったら液だれを防ぐためにキャップを閉める。
スプレー プッシュするとミスト状の液体が出てくる。育毛剤を付けたい箇所のまわりに噴射できるため、使い勝手がよい。 頭皮から5〜10cm離し、気になるところにスプレー。スプレーした箇所は揉みこんでから全体になじませる。
スポイト 他の製品タイプより薬液の粘着度が高いものが多く、液だれしにくい。毛量が少ない方や生え際に使用したい人におすすめ。 製品で定められた用量にしたがい、ゴム製のバルブを握って容器のなかにあるノズル内に薬液を注入する。ノズルを容器から取り出し、気になる頭皮に少しずつ薬液をたらす。たらした薬液は、指先で薄毛部位にまんべんなく広げる。

どの製品タイプを使用するにしても、頭頂部や額の生え際など、薄毛で気になる部分に育毛剤が届くように塗り込むことが大切です。また、製品それぞれの説明書をよく読み、正しい塗りこみ方を守るようにしましょう。

育毛剤を浸透させるために頭皮マッサージを行う

育毛剤をつけたら、浸透させるために頭皮をマッサージするようにしてください。マッサージすることで毛穴に育毛剤が浸透しやすくなる可能性があります。ただし、爪を立てたり、力を入れたりすると頭皮を傷つけるおそれがあるので、指の腹を使って優しく揉むようにしましょう。

育毛剤を自然乾燥してからドライヤーを軽く当てる

マッサージが終わったら自然乾燥して、髪の毛に残った水分をドライヤーで蒸発させます。
育毛剤をつけて直ぐにドライヤーを使用すると、染み込む前に蒸発してしまうので時間を置いてから行うとよいでしょう。

育毛剤をつける際の注意点

育毛剤をつける際は、下記のような点に注意して使用してください。

  • 育毛剤の用法・用量を守る
  • 育毛剤の使用で副作用が出る場合もある
  • ほかの育毛剤や発毛剤を併用しない

それぞれのポイントについて詳しく解説しますので、育毛剤の効果を最大限高められるように知識を身につけましょう。

育毛剤の用法・用量を守る

製品ごとに適量や使用頻度が決まっています。適正量や使用頻度を守らずに使用すると、かえって逆効果になるおそれがあります。育毛剤を大量に使用したからといって、薄毛が改善するとは限らないので、製品の指示に従うことが大切です。

育毛剤の使用で副作用が出る場合もある

育毛剤を使用し、副作用が出る場合もあります。自分のアレルギーと育毛剤に含まれた成分が反応してしまい、肌荒れなどを引き起こすおそれがあるのです。異常が出た場合はただちに使用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。不安な方は、育毛剤を使用する前に診察を受け、前もって自分自身のアレルギーを把握しておいたほうがよいかもしれません。

ほかの育毛剤や発毛剤を併用しない

ほかの育毛剤や発毛剤と一緒に使用すると、充分な効果を得られず、副作用のリスクが高くなるおそれがあります。メーカーも併用を想定していないので、ほかの育毛剤や発毛剤を併用することは推奨していません。

薄毛治療を始めるなら専門クリニックへ

育毛剤は頭皮環境を整えて抜け毛を防ぐ効果はありますが、新たな髪の毛を増やす効果はありません。薄毛の原因物質の生成を予防する働きがあるため、今以上に髪の毛が抜けるのは防げる可能性が高いです。しかし、新しい髪の毛を生やすには薄毛治療の専門クリニックへの相談が必要です。
薄毛は原因によっては進行性の症状の場合があり、適切な治療を受けないと改善されません。薄毛を本格的に改善したい場合は、専門のクリニックで診察を受けてみるようにしてください。

育毛剤をつけるタイミングは製品ごとに異なる

製品にもよりますが、1日1回つけるタイプの育毛剤なら風呂上がりにつけるのがベストです。シャワーで毛穴の皮脂やホコリを落としていれば、育毛剤が浸透しやすくなります。1日2回付けるタイプなら、朝に身だしなみを整える時と、夜の風呂上がりにつけるとよいでしょう。
ただし、使用する際は容量や用法を守り、アレルギー反応が出ないか確認して、ほかの育毛剤や発毛剤と併用しないように注意しましょう。なお、育毛剤では薄毛が改善されないおそれがあります。薄毛の原因がAGAだった場合、専門クリニックで治療を受けるとよいでしょう。

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