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髪の毛の正しい洗い方は?手順やシャンプーを選ぶ時のポイントも解説

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頭皮や髪の状態が気になる場合、髪の毛の正しい洗い方を実践できていない可能性があります。髪の毛を洗う際には注意するポイントが複数あるので、知っておくと良いでしょう。本記事では、髪の毛の正しい洗い方やシャンプーを選ぶ時のポイントを解説していきます。

シャンプーは頭皮の汚れを落とすためのもの

髪の汚れは水で落ちますが、頭皮の皮脂は水では落ちないためシャンプーをする必要があります。つまり、シャンプーの目的は皮脂汚れを落とすことなのです。髪を洗うというよりも頭皮を洗浄し、清潔に保つ意識でシャワーを行うようにしましょう。

髪の毛の正しい洗い方

以下では、髪の毛の正しい洗い方として、挙げられるものについて解説していきます。

髪を洗う前にブラッシングをする

髪を洗う前にはブラッシングをしておきましょう。髪が絡まったままだと泡立ちが悪くなり、髪の長い方の場合は切れ毛になる可能性があります。ブラッシングは髪の毛のホコリや汚れを落とし、頭皮への血行が促進につながる可能性があります。ブラッシングをする時は、毛の流れに沿って行うと良いでしょう。

髪と頭皮をぬるま湯で洗う

ブラッシングが終わったら髪と頭皮をぬるま湯で洗います。ブラッシングで取り切れなかった汚れや皮脂が落ちるので、泡立ちが良くなります。37℃~40℃程度のぬるま湯で全体的に優しく洗い流しましょう。

シャンプーは泡立ててから使う

シャンプー液は手のひらで泡立ててから使うようにしましょう。低刺激のシャンプーであっても、そのまま使うと頭皮への刺激が強く、皮脂が剥がれて乾燥を引き起こす原因となります。また、髪の毛同士が擦れることでダメージを受けやすくなってしまいます。
シャンプー液を手のひらに取り、少量のぬるま湯を加えると泡立ちが良くなります。なお、シャンプー液の適切な量は商品や髪の毛の量、頭皮の面積などによって異なるため、状況に応じて適切な量を使用するようにしましょう。

指を開いて頭皮をマッサージするように洗う

シャンプー液が泡立ったら、指を開いて頭皮をマッサージするように洗います。爪を立てると頭皮を傷つけてしまうので、指の腹を使うことがポイントです。前頭部から後頭部まで頭皮全体にシャンプーを広げるようにジグザグと洗っていきましょう。

シャンプーはしっかりと洗い流す

頭皮全体にシャンプー液を広げたら、シャンプーをしっかりと洗い流します。シャンプー液が残っていると髪がパサつく原因になり得ます。場合によっては炎症や臭い、フケ、薄毛などにもつながるため、時間をかけてシャワーで洗い流し、頭皮に泡やぬるつき・べたつきが無いのを確認するようにしましょう。

コンディショナーやトリートメントは髪につける

人によってはコンディショナーやトリートメントを使用すると思います。コンディショナーやトリートメントには髪の摩擦を防ぎ保護する役割があります。
ただし、コンディショナーやトリートメントが頭皮に付くと油分が残ってしまい頭皮トラブルになる可能性があるので、頭皮には付けないように注意しましょう。終わったらシャンプー同様にシャワーでしっかりと洗い流してください。

タオルで髪をこすり過ぎない

風呂を出たらドライタオルで水分を拭き取ります。タオルで強く拭こうとすると髪がダメージを負うので、タオルで水分を吸わせるようなイメージで拭いていきましょう。
水分を拭き取らないと、髪の毛を乾かすのに時間がかかり、ドライヤーの時間も伸びて余計なダメージを負いやすくなってしまいます。

自然乾燥ではなくドライヤーで乾かす

タオルドライが終わったら、最後にドライヤーで乾かしましょう。髪の毛が濡れているとキューティクルが開いたままの状態となり、放置すると切れ毛や枝毛の原因となります。
また、濡れた髪を放置していると、生乾きとなって臭いの原因にもなります。そのため、ドライヤーで早めに乾燥させましょう。
ただし、ドライヤーを使う時は髪や頭皮にダメージを与えないように、髪から15cm~20cmほど離して、常に振りながら当てるようにしてください。乾いたら、冷風を当てると髪に艶が出ます。

シャンプーを選ぶ時のポイント

シャンプーには界面活性剤が含まれており、汚れを浮かせる効果があります。ただし、界面活性剤は頭皮のバリア機能まで落とす可能性があるので、シャンプーを選ぶ時は界面活性剤が少ない、あるいは優しいものを選ぶようにしましょう。

シャンプーの種類 特徴 シャンプーの成分表示 頭皮タイプ
アミノ酸系
シャンプー
洗浄力やや弱め・刺激弱めで頭皮にやさしい ココイル~
ラウロイル~
などで始まる成分
乾燥肌
高級アルコール
シャンプー
洗浄力強め・頭皮→紙に対する刺激が強め。 ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na
脂性肌
せっけん系
シャンプー
洗浄力強め・頭皮への刺激は弱め。環境には優しいが乾燥しやすい 石けん素地
脂肪酸Na
脂性肌
敏感肌

髪の毛の正しい洗い方を知っておくと頭皮に良い影響を与えられる!

シャンプーは頭皮の皮脂汚れを落とすために行うため、正しい洗い方を知っておけば頭皮環境の改善をすることができます。また、頭皮の状態が悪い時は、刺激の少ないシャンプーを選ぶと良いでしょう。

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