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薄毛やAGAになったら坊主にしたほうが良い?メリットとデメリットを詳しく解説

この記事は約 9 分で読めます

薄毛や抜け毛が気になった場合、思い切って坊主にする方法があります。坊主にすれば薄毛や抜け毛が目立たなくなり、精神的にもラクになるはずです。ただし、坊主にはメリットとデメリットがあるので注意しなけばならないポイントがあります。

本記事では、坊主のメリットとデメリットを解説しますので、薄毛や抜け毛などのお悩みと向き合っていきましょう。

薄毛やAGAになったら坊主にした方がいい?

薄毛や抜け毛のお悩みを解消する一つの方法として、坊主にする手があります。坊主にすると薄毛や抜け毛を隠す必要がなくなるため、明るい気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。
薄毛や抜け毛対策で使用していたサプリや育毛剤も必要なくなるので、そのぶんの費用が浮き、セルフケアの手間も省けます。また、坊主をした方のなかには積極的にファッションを楽しめるようになったという声も上がっています。

しかし、坊主は似合う人とそうではない人がいるため、必ずしもよい解決策になるとは断言できません。坊主にするメリットはとても大きいものですが、人によっては坊主がデメリットになることもあるのです。坊主にしたいと考えている方は、メリットとデメリットを比較したうえで決めたほうがよいでしょう。

坊主にするメリット

薄毛や抜け毛対策のために坊主にすると、以下のようなメリットを得られます。

  1. ヘアセットの手間がかからない
  2. 蒸れずに快適に過ごせる
  3. 坊主は抜け毛を目にする機会が減る

それぞれのポイントを詳しく解説しますので、薄毛や抜け毛にお悩みの方はぜひ坊主にすることも検討してみてください。

ヘアセットの手間がかからない

坊主にすれば、毎朝のヘアセットの手間を減らせます。髪は短いと寝癖が付きにくく、坊主だとAGAで薄くなった部分を隠す手間もありません。せっかく整えたスタイリングが崩れることもなくなるので、日中も髪型の心配をする必要がなくなります。また、風呂上がりのドライヤーにかける時間も短くなります。

蒸れずに快適に過ごせる

髪の毛があることで風通しが悪くなり、頭皮が蒸れる場合があります。頭皮が蒸れてしまうと、かゆみやニオイが伴います。蒸れの放置が原因で雑菌が増え、炎症を起こすのもリスクの一つです。しかし、坊主は髪の毛が短いので風通しがよくなるため、頭皮が蒸れずに日々を快適に過ごせるでしょう。

坊主は抜け毛を目にする機会が減る

髪の毛が短いと、抜け毛に気づきにくくなります。薄毛や抜け毛に悩む方は、特に大量の抜け毛を目にすると落ち込むことが多いかもしれません。しかし、坊主は髪の毛がごっそり抜け落ちることがなくなります。抜け毛を目にする機会が減れば、心理的な負担が軽減される可能性が高いです。

坊主にするデメリット

坊主にするメリットは大きいものですが、次のようなデメリットもあります。

  1. 坊主はメンテナンスが大変
  2. 坊主は紫外線や寒さの影響を受けやすい
  3. 坊主は怖がられてしまう可能性がある

このようなデメリットがなぜ生じてしまうのかを解説しますので、坊主にする前にきちんと把握しておきましょう。

坊主はメンテナンスが大変

坊主にした場合、散髪する頻度が高くなります。
たとえばシェービングは、スキンヘッドをきれいにキープするため、最低でも3日に1回のペースを目安としてケアしたほうがよいでしょう。ただし、自分でシェービングをするリスクは、頭皮をカミソリで切ってしまうおそれがあることです。だからといって「一人でシェービングをするのが怖い」「メンテナンスが面倒だ」と、伸びてきた髪を放置すれば薄毛が目立ってしまうかもしれません。

また、毛穴から分泌された皮脂は毛先まで行き渡り髪や頭皮の潤いを守りますが、坊主の場合は頭皮に溜まってしまう場合があります。頭皮に溜まった皮脂を放置しているとニオイやトラブルの原因になるので、頭皮ケアは欠かせません。

坊主は紫外線や寒さの影響を受けやすい

髪の毛の役割は、頭皮を紫外線や寒さから守ることです。紫外線に直接さらされると、頭皮は新陳代謝が低下して老化が進むリスクがあります。坊主は「髪の毛で頭皮が蒸れない」というメリットがありますが、紫外線や寒さから自分で頭皮を守らなければなりません。また、夏の強い日差しでは頭皮が日焼けするおそれもあるので、「帽子を被る」「日傘を差す」などの対策を行うとよいでしょう。

坊主は怖がられてしまう可能性がある

坊主は、人によっては清潔な印象を与える場合もあります。しかし、一方では怖がらせてしまう場合もあることは理解しておきましょう。ファッションのために坊主にする方もいますが、人によっては「近寄りがたい」といった印象をもつケースもあります。社会人では不適切として見られるおそれもあるので、自身の顔立ちや年齢、立場などを考慮して坊主にするかどうかを決めることをおすすめします。

坊主にする以外の薄毛やAGAの対策方法

薄毛やAGAの対策は、坊主にすることのほかにも下記のような方法があります。

  1. 生活習慣を改善する
  2. ストレスケアをする
  3. 飲酒や喫煙を控える
  4. 正しいヘアケアを実践する

以上の方法を実践すれば、薄毛やAGA対策ができる可能性が高いです。ただし、本項目で紹介する方法はAGAの直接的な治療方法ではありません。あくまでも生活習慣の乱れは、AGAの発症や進行を促進するリスクのあるものと理解しておきましょう。

生活習慣を改善する

生活習慣が乱れていると、自律神経やホルモンバランスが乱れて抜け毛や薄毛の進行を促進するおそれがあります。生活習慣の改善を目指す場合は、以下のようなポイントから見直すとよいでしょう。

  1. 睡眠の時間や質を高める
  2. 栄養バランスの取れた食事を摂取する
  3. 適度な運動を継続する
  4. リラックスできる趣味を見つける

自室神経やホルモンバランスが乱れると、髪の毛や頭皮に充分な栄養が行き渡らなくなり、結果的にAGAの進行を促進させてしまいます。栄養バランスの偏った食事や慢性的な睡眠不足、過度なストレス、運動不足などに心当たりのある場合は、すぐに生活習慣を整えることをおすすめします。

ストレスケアをする

ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱す原因になります。ストレスは無意識に溜まっていることもあるので、普段からストレスケアの実施を意識することがとても大切です。ストレスケアは、たとえば下記のような方法がおすすめです。

  1. 読書や映画、旅行などの趣味を楽しむ
  2. 好きなものや美味しいものを食べる
  3. リラックス効果のある飲み物を飲む
  4. 好きな香りを嗅ぐ
  5. 音楽を聴く
  6. 誰かとおしゃべりをする
  7. ぬるめのお湯にゆっくりと入る

上記に挙げた方法のほかにも、さまざまなストレスケアがあります。自分に合った方法を見つけ、ストレスを適度に発散させていきましょう。

飲酒や喫煙を控える

飲酒や喫煙は毛母細胞に悪影響を及ぼすため、薄毛や抜け毛の進行を招くおそれがあります。毛母細胞が少なくなると、髪の毛が細くなっていきます。
髪の毛のボリュームもなくなっていくので、薄毛や抜け毛に悩まされるケースが増える確率が高いです。AGAの直接的な原因ではありませんが、飲酒や喫煙も控えたほうがよいでしょう。

正しいヘアケアを実践する

間違ったヘアケアは、頭皮に悪影響を及ぼすリスクがあるので注意が必要です。以下のような例は、間違ったヘアケアの代表です。

  1. 1日2回のシャンプー
  2. 頭皮マッサージのやりすぎ
  3. 生乾きの状態で放置

上記に心当たりのある方は、すぐにヘアケアを見直して正しいヘアケアを実践しましょう。誤ったヘアケアは頭皮環境を悪化させ、薄毛や抜け毛のリスクをさらに高めてしまいます。髪の毛の正しい洗い方とドライヤーのかけ方は、下記のポイントを参考にしてください。

  1. シャンプーの前にブラッシングをする
  2. シャンプー液を使う前に髪の毛と頭皮をお湯で丁寧に予洗いする
  3. シャンプー液は手のひらで泡立ててから頭皮や髪の毛につける
  4. シャンプー時は頭皮を指の腹でやさしくマッサージするように洗う
  5. シャンプー液が髪に残らないように充分に洗い流す
  6. トリートメントやコンディショナーは頭皮につけるのを避ける
  7. ドライヤーで髪を乾かす前に、タオルドライをする
  8. ドライヤーの温風は髪の毛から20cmほど離し、できるだけ早く乾かす
  9. 頭皮や髪の毛にダメージを与えないよう、ドライヤーは左右/上下に振りながらあてる

上記のポイントに気を付けてヘアケアを行えば、薄毛や抜け毛の改善を目指せる可能性が高まります。正しいヘアケアを実践し、健康的な頭皮環境をつくりましょう。

AGA(男性型脱毛症)を治療するなら専門クリニックへ

薄毛や抜け毛がストレスや生活習慣の乱れなどの原因であれば、上記で解説した方法である程度の改善は見込めます。しかし、薄毛や抜け毛の原因がAGAの場合、上記のような対処は進行の一定の抑制にはなっても改善することは難しいでしょう。

AGAは、進行性の脱毛症です。AGAが発症するのは、「5αリダクターゼ」という酵素が大きく関係しています。頭皮に存在する5αリダクターゼが、男性ホルモンの「テストステロン」と結びつき「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変化することにより、AGAが発症します。

脱毛因子であるジヒドロテストステロンは、髪の毛の成長を妨げ、薄毛を進行させます。AGAが発症している場合は、セルフケアでの改善は期待できません。本格的な薄毛・抜け毛の治療方法は、5αリダクターゼを抑制する投薬治療です。AGAをしっかり治療したいという方は、坊主にするのではなくAGA専門クリニックを受診しましょう。

坊主で薄毛をカバーできるがAGAの根本解決には治療が必要

坊主は薄毛や抜け毛を隠す手段になりますが、進行を止めることはできません。まずは、薄毛の原因がAGAかどうかを確認するために、専門クリニックへの受診を考えてみましょう。

AGAオンクリは、24時間365日無料で相談可能です。予約からカウンセリング、診療、薬の処方までがオンラインで完結するのでクリニックへ行く必要がありません。初月無料で始められるほか、スタッフは男性でお客様はプライバシー保護のため帽子やサングラスを付けて相談できます。気軽に髪や頭皮についての相談も可能なので、気になる方はAGAオンクリへの予約を検討してみてはいかがでしょう。

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